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當寺について

年中行事

春季彼岸結願一座土砂加持法要(しゅんきひがんけちがんいちざどしゃかじほうよう)

春季彼岸結願一座土砂加持法要(しゅんきひがんけちがんいちざどしゃかじほうよう)

日時:3月25日 午後1時

春分の日の前後3日間の1週間を、春の彼岸といいます。
この日は太陽が真西に沈むために、西方極楽浄土に往った先祖を偲び供養する期間です。
當寺では、3月25日に一座土砂加持法要を結願の法要として行っています。

この法要は、土砂に光明真言を唱えて、真言宗の中心本尊である大日如来の功徳をお込めします。
この土砂には滅罪・極楽往生・病気除け・毒虫除けの功徳があるといわれております。当日この土砂をお授けしております。

盂蘭盆会施餓鬼法要(うらぼんえせがきほうよう)

日時:8月18日 午後1時

旧暦の7月15日は盂蘭盆会を行います。
この行事の由来は、『お釈迦様の弟子である目連尊者が亡くなったお母さんに会いに行くと、食物を食べられない餓鬼の世界でお母さんが苦しんでいた。その母を救おうとお釈迦様に相談し行くと、雨季の間3ヶ月間、寺に籠もって修行している僧侶の修行が終る7月15日に食べ物や衣服などを供養すれば、母は天国に往くことができると説かれたと…。』

この話が説かれている盂蘭盆経が根拠です。

それが日本にきて変化し、7月13日~16日にご先祖様が家に帰ってくるという行事になりました。今はその期間も延びてお盆の1ヶ月くらい前から、お寺によってはお盆参りが行われています。

関西では8月をお盆の月としています。
これは僧侶の修行が終る日が、インドの暦では7月15日、中国の暦では8月15日であり、関西では農繁期を避けた8月のほうが都合がよいので、中国暦を採ったからだと思われます。
當寺では8月18日に施餓鬼法要を行い、先祖供養を行います。

盂蘭盆会施餓鬼法要(うらぼんえせがきほうよう)

秋季彼岸結願理趣三昧法要(しゅうきひがんけちがんりしゅざんまいほうよう)

秋季彼岸結願理趣三昧法要(しゅうきひがんけちがんりしゅざんまいほうよう)

日時:9月26日 午後1時

秋分の日の前後3日間の1週間を、秋の彼岸といいます。
この期間も春の彼岸と同じく、先祖を偲び供養する期間です。

當寺では9月26日に平座理趣三昧法要を結願の法要として行っております。

この法要は、真言宗で最重要視される理趣経というお経を読誦するもので、現在、真言宗では最もよく行われている法要であります。

大日寺舎利供養萬徳会

毎年、大日寺本堂にて舎利供養萬徳会法要を行います。

この法要は、大日寺のご本尊で仏様の中で最も尊く、勝れているといわれる『一字金輪仏頂尊』と當寺伝来のお釈迦様のお骨『御舎利』に祈願し仏縁をいただくお祭りです。

特に、この萬徳会にお参りし、祈願すれば、限りない高徳を授かるといわれ、これから1年間の厄除、目標達成、心願成就等のご利益をいただけ、さらには先祖への感謝・供養の功徳が積まれる大変ありがたい法要です。

檀家の方だけでなく、どなたでもお参りしていただけます。

大日寺舎利供養萬徳会
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